耐用年数・借主負担額 計算ツール

公開日:更新日:無料・登録不要

原状回復で借主負担と判断した項目について、国土交通省ガイドラインの「経過年数を考慮する」考え方で、借主負担額と貸主負担額を試算します。部位を選ぶと耐用年数が自動で入ります。入力内容はこの端末のブラウザ内だけで計算し、送信しません。

年
円
経過年数―
耐用年数―
残存割合(借主負担割合)―
補修費用―
借主負担額―
貸主負担額―
借主負担貸主負担

1計算方法

借主負担額 = 補修費用 × max(0, 1 − 経過年数 ÷ 耐用年数)
貸主負担額 = 補修費用 − 借主負担額経過年数 = 入居日から退去日までの年数(同じ月日を迎えるごとに1年、1年未満の端数はその1年の日数で日割り)+ 入居時点ですでに経過していた年数。借主負担額は円未満四捨五入。経過年数を考慮しない部位は、補修費用をそのまま借主負担として表示します。

計算式はヘヤログのアプリ内の精算計算と同じです。たとえば2020年4月1日〜2023年4月1日はちょうど3.000年、2020年4月1日〜2023年10月1日は3年+183日÷366日で約3.500年になります。月単位で計算する社内ルールがある場合は、そのルールに合わせて調整してください。

ガイドラインでは耐用年数経過時の残存価値を1円としていますが、本ツールでは表示を簡略化し、耐用年数を過ぎた場合は0円と表示します。考え方の詳細は耐用年数と経過年数の計算方法をご覧ください。

2部位ごとの耐用年数(本ツールの設定)

部位・設備耐用年数扱い
クロス6年毀損部分を含む一面単位が目安。タバコのヤニ・臭いは部屋全体可
クッションフロア6年毀損部分の張替え。経過年数を考慮
カーペット6年毀損部分の張替え。経過年数を考慮
フローリング考慮しない部分補修は経過年数を考慮しない(全面張替えは建物の耐用年数)
畳表考慮しない消耗品のため経過年数を考慮しない
襖紙・障子紙考慮しない消耗品のため経過年数を考慮しない
建具・柱考慮しない補修費用。経過年数は原則考慮しない
流し台5年設備。経過年数を考慮
エアコン・給湯器等6年設備。経過年数を考慮
便器・洗面台15年設備。経過年数を考慮
鍵考慮しない紛失・破損時は交換費用相当。経過年数を考慮しない
ハウスクリーニング考慮しない通常の清掃をしていない場合のみ借主。特約で定額借主負担の場合あり
その他考慮しない担当者が個別に判断

国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」別表2の考え方をもとに、ヘヤログのアプリと同じ設定を使っています。個々の設備の耐用年数は、ガイドライン別表2や契約内容を確認してください。

3使うときの注意

ご注意:本ツールは国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」等をもとにした一般的な解説で、法律相談や個別案件への助言ではありません。ガイドラインは一般的な基準を示したもので法的拘束力はなく、最終的な負担区分は契約内容(特約を含む)や物件の使用状況などの個別事情により異なります。判断と入居者さまへの説明は管理会社さまの責任で行い、判断に迷う案件は弁護士等の専門家にご相談ください。

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  • 部屋・部位ごとに写真とメモを記録(電波の届かない部屋でも記録できます)
  • 国交省ガイドラインの考え方に沿って、AIが負担区分の候補と理由を提案(最終判断は担当者)
  • 耐用年数・経過年数を反映した負担額を自動計算し、写真と根拠付きの精算書を作成

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出典・参考

※本文中のガイドラインのページ番号は、上記PDF(再改訂版)の本文ページ表記です。